執筆するなかで違いを調べた言葉をサクッとシェアする【調べてみた!】シリーズ。
深く考えなくても使い分けができていることもありますが、改めて違いを説明するとなると難しい言葉がたくさんあります。
No.4は、インタビュー記事を書く際にどちらが適切なのかちょっぴり迷った「苦境」と「苦難」の違いです。
「苦境」と「苦難」の違い
苦境(くきょう)
「苦境」は、取り巻く環境や置かれた立場が苦しい状況を指します。自分の力だけでは解決できないような長期戦の苦しみを表す場合に使える言葉です。
苦難(くなん)
「苦難」は、心身が苦しいと感じている状態を表す言葉。「苦境」が周囲の状況にも左右されるのに対し「苦難」は自分との闘いであるイメージです。
みなさんは新型コロナウイルスの影響はありましたか?
この2〜3年は「苦境に立たされた人」や「苦難に耐えた人」が多かったと思います。
私は仕事に大きな影響はありませんでしたが、今年の2月下旬に感染してしまい、一週間ほどホテル療養を経験しました。ちょうどロシアがウクライナ侵攻を開始したタイミングで、療養中はテレビにかじりつきだったことを覚えています。
「苦境」も「苦難」もない平和な生活を送りたいものですね。