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「女心と秋の空」だけれど「男心と春の空」と言いたい気分です


「女心と秋の空」だけれど「男心と春の空」と言いたい気分です

女の恋心は移ろいやすくて、まるで秋の空模様のようにコロコロ変わる。

そんな意味を持つ慣用句「女心と秋の空」。


いやいや、ちょっと待て! 生物学的に見ても浮気性なのは男心の方なのでは?


そう思って調べてみると、もともとは「男心と秋の空」と言われていたようです。

江戸時代にはすでにそうした表現が存在していて、恋愛も近代化するなかで徐々に「女心と秋の空」と言われるようになったとか……。そして「秋」と「飽き」がかかっている! 上手いこと言いますよね。


しかし、私は「秋の空」という言葉もしっくりこないのです。

なぜなら、春の空模様の方が “裏切り感” があるから。


「もうコートは必要ないね!」

「桜が見頃を迎えているね!」


なんて、春の訪れを喜んでいたはずなのに、次の日には「寒すぎる〜!」とマフラーや手袋を引っ張り出してくるのが春の常。2025年4月1日の今日も私が住んでいる所は雨が降っていて、体感温度は−1℃と表示されています。


これから厳しい冬へと移行していく秋の空が荒れるのは受け入れられても、気分を盛り上げておいて急に盛り下げてくる春の空模様は受け入れられない。

というわけで、私は「女心と秋の空」よりも「男心と春の空」と言いたい気分です。


 

本日2025年4月1日。

完全に独立してから丸4年が経ち、個人事業主として5年目を迎えました!(パチパチパチ〜)

AIに奪われる仕事の筆頭に挙げられるライター業ですが、浮気せずにしぶとくまいります(笑)。

本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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